こんにちは、さくさくです。
皆さんは今自分の生活に満足しているでしょうか。たいていの人は満足してないと思います。物事が思い通りにならないだとか、上司がウザすぎるだとか様々な悩みがありますよね。そこで今回はそんな悩みを解決して人生を幸せにする本、「嫌われる勇気」を紹介します。この本は国内300万部突破の名著です。是非読んでいってください
トラウマを否定する

アドラー心理学では「人は過去によって決まるのではなく、目的によって行動する」とします。
たとえば、「過去のトラウマがあるからできない」のではなく、「やらない理由としてトラウマを使っている」と考えるということです。めっちゃ変な話だと思いませんか?人生でいろいろな経験をすると思います。なかには上司に怒られたのがトラウマで、仕事ができないという人もいると思いますが、これは仕事ができないという理由付けに過去のトラウマを使っているだけなのです。
すべての悩みは対人関係の悩みである

人間の悩みはすべて他者との関係性から生まれます。自分がどう思われているか、認められるか、嫌われるか、といった不安や恐れが根源となっているのです。ここで多くの人はいや違うだろと思うかも知れません。例えば、勉強ができないという悩みなどが挙げられると思います。しかしこれは、勉強をして良い大学に入って、社会に認められたいから故の悩みと捉えることもできると思います。
課題の分離

ここからはではどうやってこの悩みを解決していくかを見ていきます。
他者の問題(たとえば親や上司、友人がどう感じるか)は「その人の課題」であり、自分が背負う必要はありません。他人の評価を気にしすぎないことが自由への第一歩です。例えば、親に勉強しろだとか、上司に何でそんなこともできなんだと言われてもそれは相手が感じることであって、自分がそれを重要視していないのだったら気にする必要もないのです。まーでも、人に言われ続けるのは気分が良くないと思います。なので僕的には言われたことはやるけど心の中で、「この人の課題は大変だな。手伝ってやろう。」みたいに思うと心が少し楽になると思います。
承認欲求を捨てる

「他人に認められたい」という欲求を捨てることが、自分らしく生きるカギです。人から嫌われることを恐れず、自分の価値観で行動する勇気を持ちましょう。自分の価値観を持つことによって、人の目線を気にすることがなく、他人の顔色をうかがわなくなるでしょう。
今、この瞬間を生きる

人生は「線」ではなく「点」の連続であり、「いまここ」に集中して生きることが重要です。過去や未来にとらわれず、現在をどう生きるかが幸福に繋がるのです。幸福とは誰かの役に立つ他者貢献感であり、すべての人ができることです。つまり、今この瞬間から私たちは幸せになれるのです。
まとめ
今回は嫌われる勇気について解説してきました。嫌われる勇気とは他者に嫌われることを恐れずに自分の人生を生きる勇気のことだと僕はこの本を読んで感じました。皆さんも人生でたくさんの対人関係の悩みを抱えていると思います。一つで良いので、今回のことを実践してみてください。また、僕が紹介していないけど重要な内容が本書には書かれているので、是非一度手に取って見てください。
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